一戸建てリフォーム、マンションリフォーム、リフォームではそれぞれに少なからず制約が出てきます。
一戸建てリフォームは、木造かその他ハウスメーカー特有のパネル構造かによっても違いますし、
木造であっても在来工法なのかツーバイフォーなのかによっても制約は違ってきます。
サッシを交換したり、窓の位置や形をある程度変えられるのも一戸建てならではです。
マンションリフォームでは、マンション全体を支える大きな柱や梁の位置や大きさを変えることはできません。
あと上下階の配管をつなぐパイプスペースがあるので、そこに配管をつなげなければいけないという制約もあります。
制約がある中でも間取り変更ができれば、入口の位置を変えて動線をよくしたり、広さを変えて使い勝手をよくしたり
することもできます。
【BEFORE】こちらのマンションとトイレも便器の後ろ側に配管スペースの台があり、狭く掃除もしづらい状態でした。
【AFTER】
こちらは配管スペースのあるリフォーム用トイレ、リクシルのリフォレを設置して配管位置を少し移動できたことでトイレスペースを広げることができました。(窓の位置は変わらないので大分広がったことがわかると思います)
手洗いカウンターを設けたゆとりのトイレ空間を実現することができました。
制約がある中でも優先順位を決めてプランしていけば、理想としている空間に近づけることもできるかもしれません。
まずはじっくり検討していきたいですね。
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