少し前になりますが、佐原に行ってきました。昔ながらの町並みが残る落ち着いた雰囲気が好きで年に2回ほどが訪れるでしょうか?
前回行った時に購入した菜箸が使いやすかったので買い足そうかと思い、街の中心にある忠敬端のすぐ近くにある植田屋荒物店に立ち寄りました。
中に入り、商品を物色していると店の人が話しかけてきました。
まずは、お目当ての菜箸は、更に先の細い盛り付け箸をゲット!日本製のものは長くつかっていても反ってこないのでいつまでも箸先が揃い使いやすいとのこと。それは前回買った物でも実感済みです。
その後、菜箸の隣にあった「たわし」の話になりました。
いわゆる亀の子たわしって使ったことがなかったし、あまり興味もなかったのですが、どうやら素材にヤシ製と棕櫚(シュロ)製があるらしく、棕櫚のたわしは今は和歌山で作られているそう。
素材の特性で洗剤がなくても油汚れが落ちるとか、意外なことにテフロンも傷めないという話を聞き(曲げわっぱもOKとか)試しに購入してみました。
固くてつかいにくそうなイメージでしたが、毛先が長いので細い部分もきれいに洗えるし、鍋の焦げや茶碗の渋、五徳の油汚れ、テフロン鍋の油汚れなどもきれいに落とせることが使っているうちにだんだんとわかってきました。
1度買った人がリピートしたり、お土産に買って帰ると言ってたけどほんとかも。
もう少し慣れてうまく使いこなせるようになりたいところです。
そんな家事にお役立ちの道具から今度はほうきの話になり(おばさん、お話がとまりません!)、掃除機あるし、ほうきはいらないかなと思ったけれど、ふと目に入った小さいほうき。
これ、階段の隅とか掃除機でうまく吸い取れないところに良いのでは・・・と思い、こちらもご購入。
思った通りの威力を発揮してくれて、ベッドとフローリングの隙間とか冷蔵庫の隙間や幅木の上のほこりなどを落とすのにうってつけでした。面白いようにほこりが集まるので気づいたら汗だくで掃除していました(笑)
今更ながら、メイド イン ジャパンの道具のすごさを知ったという感じです。
何でもインターネットで購入できる時代だけど、こうしてお店の方と色々お話しながら物を選んだり、使い方を教わったりするのも楽しいものです。なかなか有意義なお買いものでした。
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