大学の住居学科の先輩でもある建築家の水越美枝子さん。
コーディネーター協会に所属していた時は、セミナーを開催していただいたこともありましたが、
「いつまでも美しく暮らす住まいのルール」
いつも参考に勉強させていただいています。(今年になって増補改訂版が出ております)

水越さんが設計されている住まいはデザインはとてもシンプル。
本の帯にもついていますが
「機能性と精神性の両立で住み心地のいい家に」
を基本とされています。
住まいにおける機能性とは
■使い勝手が良くて暮らしやすい家
■いつも片付いていて、気持ちがいい家
でしょうか?
お客様のご要望においても「収納を増やしたい」「雑然としている部屋を片付けたい」
というご意見はとても多いです。
もちろんリフォームをきっかけに今持っているものを見直して断捨離をするのも大事ですし、雑誌やカタログのようにきれいに片付いている家も素敵ではあるけれど、はやりそれだけでは
「住まいの心地よさ」は生まれてこないもの。
片付いた上で、住まいにおける「精神性」、好みの心地よいインテリアをプラスすることができたら豊かな暮らしが実現するはずで、私も常に設計提案をしていて目指したいところです。
今は、SNSで様々な情報がとれる時代でお客様も色々と勉強していらっしゃいます。
リフォームも人生の中でそう何回もあることではないので、ついあれもこれも取り入れたくなりますが、
最近思うのはやはり「シンプル イズ ベスト!」
もちろん設備機器や建材も毎年新しいものが続々と出てきますが、あまり凝りすぎずシンプルなものが
結局は飽きがこなくて長く使えてよいのかなと思います。
その方に1番合った提案ができるよう、じっくりヒアリングからはじめていきますので、どうぞ
お気軽にご相談ください。
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