「これからは好きなものに囲まれて暮らしたいの」
昨年浴室リフォーム工事をしたO様ですが、今年は家全体の壁紙の貼替えとカーテンの交換のご依頼を受けました。
せっかくカーテンを変えるなら思い切り自分の好きなものにしたいというご要望もあり、
年明けからじっくり打合せを重ねてきました。
もともと無垢材のフローリングや腰壁材の張ってある温かみのある雰囲気のあるお宅。
お花も好きなO様が選ばれてのはウイリアムモリスのカーテンでした。
リビングには落ち着いたブルーのリーフ柄のカーテン。
意匠性ももちろんですが、夏場の日差し対策、遮熱効果のあるカーテン生地を選定しています。
カーテンレールやタッセルも交換。きれいに納まりました。
2階ホールのカーテンはやはりモリスのフルーツと小鳥のかわいらしい柄。
朝起きて、1番最初に開けるのがこちらのカーテンだということで「毎朝、幸せな気持ちになります!」とおっしゃっていました。
お手持ちのブラケットライトとも雰囲気が良く合います。
玄関や階段の小窓にはやまぼうしの柄のロールスクリーンを取付ました。
実は以前も同じ柄のものをがかかっていたのですが、大変気に入られており、現在でも継続している柄であることがわかり、採用させていただきました。
外の緑とも相まってこちらもよい雰囲気です。

こちらのお宅は輸入住宅ですべての窓に透明ガラスが入っているため、洗面室の窓にもロールスクリーンを取付ました。
一般品のロールスクリーンの柄ではなかなか気に入ったものがなかったのでカーテンの生地をロールスクリーン用に加工してもので納めています。

トイレはグリーンのウイリアムモリスの壁紙に合わせてやはりモリスの生地でシャープシェードを製作しました

大変贅沢ではありますが、1日に何度も使用するトイレ。
ドアを開けるたびに、お気に入りのものが目には入るということはとても幸せなことですね!
これぞインテリアの持つ力かなと思います。
衣類やアクセサリーなどもお気に入りのものがあると気分があがりますが、インテリアも同じように毎日見て、手に触れるものなのでぜひともお気に入りのものを取り入れたいですね。毎日の暮らしが豊かなものになります。。
壁紙を変える際にはぜひカーテンもじっくり選んでいただきたいと思います。
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