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キッチン動線を考える

LDKリフォーム。今回はL型レイアウトだったキッチンをシンプルなI型に変えました。

 特に重視したいのは、キッチン~冷蔵庫~食器棚~家電置き場の動線の確保です。

行ったりきたりが多いのは食事の支度をするときも片付けるときも作業効率が落ちますし、それが毎日のこととなるとかなりのストレスです。 

【BEFORE図面】

【AFTER図面】


【BEFORE】

L型キッチンでしたが、炊飯器や電子レンジ、オーブントースターなどの家電を置く場所がなかったので、カウンターのコーナーはシンクの脇の空いているところにところ狭しとおかれておりました。

ゆえに作業スペースがほとんどとれなくなり使いにくかったのです。食器棚はテーブルをはさんでかなり遠いところに置かれていました。

【AFTER】

リフォーム後はキッチンをL型からI型に変更。シンクとガスの位置も入れ替えました。

勝手口をふさいでいた冷蔵庫は階段下のスペースに入れたのでキッチン部分は以前より広々。

 

もともとコンロがあった場所には家電収納庫と食器棚を設置しました。コンパクトサイズですが作業動線が短くなり使いやすくなりました。

 

 

キッチン自体のサイズは多少コンパクトになっても、日々の動きのストレスが少なくなる方が断然ラクになると思います。

キッチンを交換されるときは是非レイアウトも見直してみましょう。